ClinicJapan編集部は、皮膚科専門医によるサイト方針監修のもと、PubMed収載論文・公開された医療文献・厚生労働省「医療広告ガイドライン」をもとに記事を作成・更新しています。本記事は
バニーラインの原因・治療・安全性 に絞ったガイドで、鼻の形状の改善は別の専用ページで解説しています。
編集方針について → 「笑うと鼻にシワが寄るのが気になる」「写真を撮ったときに鼻の付け根にシワが寄って見える」——そんな悩みは、鼻の形そのものではなく、表情筋の収縮で出る動的なシワ であるケースがほとんどです。バニーラインは医学的には「鼻のシワ」「鼻根筋シワ」とも呼ばれ、英語ではうさぎが鼻をひくつかせる動きに似ているため「bunny lines」と呼ばれるようになりました。原因は鼻整形のような形状の問題ではなく、表情筋(nasalis・LLSAN)の収縮 。そのため治療はボトックスで筋肉を弱めるだけで、手術もダウンタイムもほぼ必要ありません。Yi KHらの2022年の新しい解剖ガイドラインでは、注入点1点あたり2U が推奨されています[2] 。
バニーライン(鼻のシワ)は笑顔・しかめ顔のときに鼻の付け根に現れる動的なシワ 。原因は横鼻筋(transverse nasalis、主因)と上唇鼻翼挙筋(LLSAN、副因)の収縮 [1] 。治療はボトックス注入が標準で、onabotulinumtoxinAで2〜8U/側、abobotulinumtoxinAで10〜20U/側 が一般的な用量。新しい解剖ガイドラインでは注入点1点あたり2U を推奨[2] 。効果は3〜4ヶ月持続、施術時間5〜10分、ダウンタイムほぼなし、費用1〜2万円 。主な副作用は注入部位の軽い内出血(最多)、頭痛、上唇の不自然な動き(過剰拡散時) [3] 。注意すべき現象として「Botox sign 」があり、眉間ボトックス施術後に笑顔時に新たに鼻のシワが目立つようになる現象が報告されています[4] 。これは鼻筋への少量追加注入で対応可能。鼻の形状の悩み(団子鼻・低い鼻・横顔の凹み等)とは別カテゴリの治療です。
※用量・注入点は個人差があり、施術医の判断により調整されます。 📑 目次(このページの内容) タップして開く バニーラインとは|定義と特徴 なぜできるのか|解剖学的原因 鼻整形との違い|形ではなく動き 治療法|ボトックス注入 標準用量|製剤別・注入点 効果のタイムライン|開始・ピーク・持続 Botox sign|眉間ボトックス後に出る場合 副作用とリスク クリニック選びのポイント よくある質問(FAQ) 関連ガイド i ClinicJapanは厚生労働省の医療広告ガイドラインに沿って記事を作成しています。 詳細はこちら → バニーライン治療に関する重要な情報開示
本記事で扱う施術については、厚生労働省「医療広告ガイドライン(令和6年3月改訂)」に基づき、以下の情報提供が必要です。
自由診療: 美容目的のボトックス注入はすべて保険適用外の自由診療です。適応外使用: バニーラインへのボトックス注入は、現在多くの国でオフラベル(適応外)使用となっています。安全性・有効性に関するエビデンスは蓄積されています。個人差: 同じ用量でも効果と持続期間に個人差があります。注入点・用量は施術医の判断で調整されます。救済制度: 未承認の使用については、日本の医薬品副作用被害救済制度の対象外 となる場合があります。副作用: 注入部位の内出血・頭痛・周辺筋への拡散による表情変化(上唇の不自然な動きなど)が発生することがあります。本記事は一般的な医療情報の提供を目的とするもので、医療アドバイスではありません。具体的な施術については必ず医師の診察を受けてください。
バニーラインとは|定義と特徴 バニーライン(bunny lines)は、笑顔・しかめ顔・鼻にしわを寄せる動作のときに、鼻の付け根(鼻根部)の側面から斜めに走る細いシワ のこと。うさぎが鼻をひくつかせるときに似た動きで現れることから、この英語名がつきました。日本語では「鼻のシワ」「鼻根筋シワ」「鼻根シワ」「眉間横シワ」などとも呼ばれます。
バニーラインの特徴 動的シワ: 静止時には目立たず、表情を作るときだけ現れる方向: 鼻の側面から斜め下向きに走る(鼻筋の繊維と直角)左右対称: 通常は左右対称に出るが、片側だけ目立つこともある本数: 1〜3本程度が一般的長さ: 1〜2cmバニーラインの種類 厳密には、鼻の部位ごとに少しずつ違う3種類のシワがまとめて「バニーライン」と呼ばれることがあります[2] 。
横バニーライン(typical bunny lines): 最も一般的、鼻の側面に斜めに走る水平鼻根シワ(horizontal radix line, HRL): 鼻の付け根に水平に走る鼻側面のくしゃっとしたシワ(nasal sidewall scrunch wrinkles, NSCW): 強くしかめたときの細かいシワなぜできるのか|解剖学的原因 バニーラインの原因は表情筋の収縮 。具体的には、横鼻筋(transverse nasalis)が主因、上唇鼻翼挙筋(LLSAN)が副因 として作用しています[1] 。皮膚そのものの老化や鼻の形が原因ではなく、シワを作っているのはその下の表情筋の動き です。
主因|横鼻筋(transverse nasalis) 鼻筋は鼻の側面にある筋肉で、主に2つの部分から構成されています。バニーラインに関係するのは「横方向に走る部分(pars transversalis、上部鼻筋)」 。この筋肉が収縮すると、鼻の側面の皮膚が引き寄せられ、皮膚に対して垂直な方向にシワが現れます[1] 。Hurらの解剖研究では、横鼻筋と他の表情筋の解剖学的関係が詳しく解明されています[5] 。
副因|上唇鼻翼挙筋(LLSAN) LLSAN(levator labii superioris alaeque nasi=上唇と鼻翼を引き上げる筋肉)は、上唇と鼻翼を引き上げる筋肉。笑顔のときに上唇を上げる動作に関与しますが、同時に鼻翼の上方部分も引き上げるため、バニーラインの形成にも参加します。LLSANへの過剰なボトックス注入は上唇の不自然な動きを招く ため、注入はLLSAN上端の周辺部に限定されます[2] 。
その他の関連筋 内側眼輪筋(medial orbicularis oculi): 強い側方牽引でバニーラインを強調することがある皺眉筋(procerus): 眉間のシワ筋肉だが、鼻根まで影響することがある鼻整形との違い|形ではなく動き 「鼻のシワが気になる」と相談に来る方の中で、「鼻整形」と「バニーライン治療」を混同しているケース が時々あります。両者は対象も治療法もまったく違うので、自分の悩みがどちらに当たるかを整理しておくことが大事です。
項目 鼻整形 バニーライン治療 対象 鼻の形・高さ・幅 表情時のシワ 原因 骨格・軟骨の構造 表情筋の収縮 治療法 手術・プロテーゼ・ヒアル ボトックス注入 持続 半永久 or 数ヶ月〜1年 3〜4ヶ月 ダウンタイム 1日〜3週間 ほぼなし 費用相場 10〜200万円 1〜2万円
自分の悩みはどちら? 判別のシンプルな方法:鏡の前で無表情のまま鼻を見る 。それで気になる点があれば「鼻の形の問題」=鼻整形の対象。笑顔やしかめ顔のときだけ気になる なら「動的シワの問題」=バニーライン治療の対象。両方混在することもあって、その場合は両方の選択肢を考えることになります。鼻の形のお悩みは鼻整形の種類と選び方 、低い鼻は鼻を高くする方法 、丸い鼻先は団子鼻の改善 を参考に。
治療法|ボトックス注入 バニーラインの治療はほぼボトックス一択 。手術もダウンタイムも必要ない、シンプルな施術です。注入で表情筋を弱めることで、表情を作っても鼻にシワが寄りにくくなります。
施術の流れ カウンセリング: シワの位置・深さ・希望する変化幅を確認マーキング: 注入点を皮膚に印付け(通常は左右各1〜2点)麻酔: 表面麻酔か氷で冷却(必須ではない)注入: 細い針(30G)で各点に少量を皮内〜浅筋層に注入圧迫止血: 注入後数分の軽い圧迫終了: 施術時間トータル5〜10分施術後の生活制限 当日:注入部位を強く揉まない・横になりすぎない・サウナや激しい運動を避ける 翌日:ほぼ通常通り。化粧・洗顔OK 2〜3日後:効果が出始める 2週間後:効果が完成、必要なら追加注入の判断 注入は皮内が原則: バニーラインへのボトックス注入は、深く筋肉内に入れすぎない のがポイントです。深く注入すると鼻筋下の低抵抗な層に拡散して、上唇を持ち上げるLLSAN筋にも作用してしまい、笑顔が不自然になることがあります[1] 。浅く(皮内・皮下表面)注入することで、横鼻筋にだけ局所的に作用させるのが標準テクニック。経験のある施術医ほど、注入の深さと位置に慎重です。
標準用量|製剤別・注入点 バニーラインへのボトックス用量は、使用する製剤と症例の重症度により変わります。代表的な3つの製剤の標準用量をまとめました。
製剤 標準用量(片側) 合計(両側) onabotulinumtoxinA(ボトックス®/アラガン社) 2〜8 U 4〜16 U abobotulinumtoxinA(Dysport®/ディスポート) 10〜20 sU 20〜40 sU incobotulinumtoxinA(Xeomin®/ゼオミン) 2〜6 U 4〜12 U
※用量は施設・症例により異なります。新しい解剖ガイドラインでは「注入点1点あたり2U」を推奨[2] 。
注入点の選び方 Yi KHらの2022年の解剖ガイドラインでは、以下の3つの筋肉ごとに注入点を示しています[2] :
横鼻筋(主因): 鼻側面の上部、内眼角の高さ水平線付近LLSAN(副因、慎重に): 上端のみ、鼻翼の過挙上抑制目的で少量(0.5〜1U)内側眼輪筋(必要時): 強い側方牽引でシワが強調される場合、内眼角周辺皺眉筋(必要時): 眉間収縮が鼻根まで及ぶ場合、下内側端に低用量(1U)避けるべき注入領域 鼻顔面溝(nasofacial sulcus): LLSAN過剰拡散のリスク深層筋肉内: 低抵抗な鼻筋下層への拡散リスク口角周辺: 口元の表情を阻害する可能性効果のタイムライン|開始・ピーク・持続 ボトックスの効果は、注入後すぐには出てきません。徐々に作用するのが特徴で、最終的な効果が出るまで2週間ほどかかります。
時期 状態 注入直後 軽い赤み・腫れ(数分〜数時間) 翌日〜3日 少しずつ筋肉の動きが弱まる感覚 1週間後 明らかな効果の発現 2週間後 効果が完成。最終的な仕上がりを判定 1〜3ヶ月 効果が安定して持続 3〜4ヶ月後 効果が少しずつ低下 4〜6ヶ月後 再注入のタイミング
※効果の発現時期・持続時間には個人差があります。
初回 vs リピート 初回はベースラインの筋力が強いため、効果が出るまでに少し時間がかかることがあります。リピートで定期的に注入していると、筋肉が徐々に弱くなって効果の持続が長くなる傾向 があります。長く使っている方では半年に1回のペースで安定することも多いです。
Botox sign|眉間ボトックス後に出る場合 意外な現象として、眉間ボトックス施術後に新たにバニーラインが目立つようになる ことが報告されています。これは「Botox sign」と呼ばれ、Kroumpouzosらの2021年合併症レビューに言及があります[4] 。
なぜ起こるのか 眉間(皺眉筋・鼻根筋)にボトックスを注入すると、しかめ顔ができなくなる代わりに、笑顔の動作に他の表情筋が代償的に強く働く ようになります。特に横鼻筋への動きが増えるため、これまで目立たなかったバニーラインが浮き上がって見えることがあります。
対応法 Botox signが出た場合、横鼻筋に少量を追加注入 することで対応可能です。眉間ボトックス施術時に、最初から鼻筋にも低用量を予防的に注入する施術者もいます。鼻整形 とは違って手術ではないため、簡単に追加調整できるのがボトックス治療の利点です。
「眉間ボトックスをしたら鼻のシワが目立つようになった」の対処: これは施術ミスではなく、筋肉のバランス変化による現象です。眉間ボトックスのリピーターでこの問題が出てきた場合、施術医に相談して「鼻筋にも少量追加してください」 と依頼すれば、ほとんどの場合解決します。費用は追加分(数千円〜)で済むことが多いです。最初から複数部位のセット価格でカウンセリングを受けると、こうした調整も計画的にできます。
副作用とリスク バニーラインへのボトックス注入は美容ボトックスの中でも比較的安全性が高い カテゴリ。1990年代から世界中で広く行われてきた施術で、安全性データが蓄積されています。D'Emilioらの189例研究では、全顔ボトックス治療の71.8%にバニーライン注入が含まれ 、重篤な副作用は報告されていません[6] 。
主な副作用 副作用 発生率 対応 注入部位の内出血 最多(数%) 3〜7日で自然消退 注入部位の軽い腫れ・赤み 数十%(数時間〜半日) 自然消退 頭痛 3〜4日で改善 市販鎮痛剤で対応可 上唇の不自然な動き 稀(過剰拡散時) 1〜2ヶ月で自然回復 下眼瞼の違和感 非常に稀 1〜2ヶ月で自然回復
※BTA総合の副作用は、Cochrane基準のRCTレビューでは「プラセボと有意差なし」と報告[7] 。
稀だが重要なリスク 笑顔の非対称: 左右で効果差が出ると微妙な非対称に。1〜2ヶ月で改善上唇の下垂(落ち): LLSAN過剰拡散で起きる。注入を浅く・鼻顔面溝から離して予防下眼瞼の外反(ectropion): 非常に稀。内側眼輪筋への過剰拡散アレルギー反応: 極めて稀抗体形成(二次性無反応): 長期繰り返し使用者で頻度低い「失敗」と感じたときの対応: バニーラインへのボトックス注入で「上唇が変な感じ」「笑顔が不自然」と感じた場合、ほとんどはLLSAN(上唇を上げる筋肉)への軽い拡散が原因で、1〜2ヶ月で自然に回復 します。残念ながらボトックスを早く分解する明確な方法はありません(光線療法の試みも報告されていますが、確立された方法ではありません[4] )。気になる場合は施術医に相談し、不自然な部分への追加調整が可能か確認するのが実際的な対応です。鼻整形の失敗ガイド のような手術合併症の話とは違い、ボトックスは「時間で解決する」ことがほとんどです。
クリニック選びのポイント バニーライン治療はシンプルな施術ですが、注入の深さ・位置・用量に経験差が出やすい領域です。以下のチェックポイントで選ぶが大切です。
経験・スキル 美容ボトックスの症例数: 「年間100例以上」が一つの目安形成外科・皮膚科専門医: 専門医資格は最低条件解剖学的知識: 横鼻筋とLLSANの区別を明確に説明できる正規製剤を使用: 厚生労働省承認のボトックス(or 海外メーカー正規品)カウンセリングの質 シワの種類の説明: 動的シワか静的シワかを区別注入計画の提示: 注入点・用量・予想効果副作用説明: 頻度の低い副作用も含めて追加調整の方針: 2週間後の効果確認・追加注入の選択肢避けたいパターン 「絶対大丈夫」と断言: 稀な副作用の可能性も率直に大量注入の提案: 「効果を強くするために多めに」は副作用リスク上昇未承認製剤の使用: 非正規ルートの製剤は避けるカウンセリングが極端に短い: 5分以内のカウンセリングは慎重にクリニック選びの一般論はクリニックの選び方 に、カウンセリング前に整理すべきことはカウンセリングガイド で解説しています。
よくある質問(FAQ) Q. バニーラインって何ですか?
笑ったり鼻にしわを寄せたときに、鼻の付け根の側面に現れる横向きの細いシワのことです。うさぎが鼻をひくつかせる動きに似ていることから「bunny lines」と呼ばれています。原因は鼻整形のような形の問題ではなく、横鼻筋(transverse nasalis)の収縮による動的なシワで、ボトックス注入で簡単に改善できます。
Q. バニーラインのボトックス、何ユニット必要ですか?
使用する製剤と症例により異なります。onabotulinumtoxinA(ボトックス®)なら2〜8U/側、abobotulinumtoxinA(Dysport®)なら10〜20sU/側、incobotulinumtoxinA(ゼオミン®)なら2〜6U/側が標準。新しい解剖ガイドラインでは「注入点1点あたり2U」を推奨しています。多くの場合、両側合計4〜10U程度で十分です。
Q. 効果はいつ出ますか?どのくらい持続しますか?
効果は注入後3〜7日で出始め、2週間で完成します。持続期間は3〜4ヶ月が標準。リピートで定期的に注入していると筋肉が徐々に弱くなって、半年に1回のペースで安定する方も多いです。
Q. ダウンタイムはありますか?
ほぼありません。注入部位に軽い赤みや内出血が出ることがありますが、数時間〜数日で消えます。当日からメイクOK、翌日から通常通りの生活が可能。仕事を休む必要はありません。
Q. 笑顔が不自然になりませんか?
適切な用量・注入位置なら、笑顔は自然なまま維持されます。注意点は、LLSAN(上唇鼻翼挙筋)への過剰拡散で上唇の動きが不自然になることがある点。これを避けるために、注入は浅く(皮内〜皮下)、鼻顔面溝から離して行うのが標準です。経験のある施術医を選ぶことが重要です。
Q. 「Botox sign」って何ですか?
眉間にボトックスを打った後に、笑顔のときに新たにバニーラインが目立つようになる現象のことです。眉間の表情筋が動かなくなった代わりに、他の筋肉が代償的に強く働くため起こります。対策は鼻筋への少量追加注入。眉間ボトックスのリピーターは最初から鼻筋にも予防的に少量入れる場合もあります。
Q. 鼻整形とどう違いますか?
対象がまったく違います。鼻整形は鼻の「形・高さ・幅」を変える手術や注入、バニーライン治療は「表情時のシワ」を弱めるボトックス。前者は半永久〜1年効果で10〜200万円、後者は3〜4ヶ月効果で1〜2万円です。鏡の前で無表情でも気になれば鼻整形、笑顔のときだけ気になればバニーライン治療が対象になります。
Q. 費用はどのくらいですか?
1〜2万円が相場です。使用する製剤・用量により幅があります。眉間や額のボトックスと一緒に施術する場合、セット価格で割安になるクリニックも増えています。3〜4ヶ月持続なので、年に3〜4回のペースが標準。年間費用は3〜8万円程度になります。
Q. 妊娠中や授乳中でも受けられますか?
推奨されません。ボトックスは妊娠中・授乳中の安全性が確立されていないため、これらの期間は施術を控えるのが一般的です。授乳終了後・妊娠予定の3〜6ヶ月前まで効果が残るタイミングも避けたほうが安心です。
Q. 鼻整形と一緒にボトックスもできますか?
できます。実際、フルフェイス美容医療では同時施術のケースが多いです。鼻の形(高さ・幅)の改善は鼻整形、表情シワはボトックス、と組み合わせることで包括的な美容効果が得られます。同時施術の場合は、鼻整形の腫れが引いた後(3〜6ヶ月後)にボトックスを開始するのが一般的です。
鼻整形の経過 のページで時系列を整理しています。
関連ガイド その他の関連ページ
参考文献(PubMed収載論文)
Sundaram H, Signorini M, Liew S, Trindade de Almeida AR, Wu Y, Vieira Braz A, Fagien S, Goodman GJ, Monheit G, Raspaldo H; Global Aesthetics Consensus Group. “Global Aesthetics Consensus: Botulinum Toxin Type A—Evidence-Based Review, Emerging Concepts, and Consensus Recommendations for Aesthetic Use, Including Updates on Complications.” Plast Reconstr Surg . 2016;137(3):518e-529e. PMID: 26910696 Yi KH, Lee JH, Hu HW, Kim HJ. “Novel Anatomical Guidelines on Botulinum Neurotoxin Injection for Wrinkles in the Nose Region.” Toxins (Basel) . 2022;14(5):342. PMID: 35622589 Gangigatti R, Bennani V, Aarts J, Choi J, Brunton P. “Efficacy and Safety of Botulinum Toxin A for Improving Esthetics in Facial Complex: A Systematic Review.” Braz Dent J . 2021 Jul-Aug;32(4):31-44. PMID: 34787249 Kroumpouzos G, Kassir M, Gupta M, Patil A, Goldust M. “Complications of Botulinum Toxin A: An Update Review.” J Cosmet Dermatol . 2021;20(6):1585-1590. PMID: 33864431 Hur MS. “Anatomical Relationships of the Procerus With the Nasal Ala and Nasal Muscles: Transverse Part of the Nasalis and Levator Labii Superioris Alaeque Nasi.” Surg Radiol Anat . 2017;39(8):865-869. PMID: 28132092 D'Emilio R, Rosati G, et al. “Full-Face Treatment with OnabotulinumtoxinA: Results from a Single-Center Study.” J Cosmet Dermatol . 2020 Apr;19(4):809-816. PMID: 31486568 Gadhia K, Walmsley AD. “Facial Aesthetics: Is Botulinum Toxin Treatment Effective and Safe? A Systematic Review of Randomised Controlled Trials.” Br Dent J . 2009 Sep 12;207(5):E9. PMID: 19749689 本記事は上記の学術文献をもとに作成しており、医療情報の正確性を担保するため、主要な引用文献は PubMed (米国国立医学図書館 NLM 運営の学術論文データベース)収載論文を出典としています。